最近読んだ本

自分で調べる技術―市民のための調査入門 (岩波アクティブ新書) 自分で調べる技術 : 市民のための調査入門 / 宮内泰介 (岩波書店, 2004)
文献調査・フィールドワーク・まとめとプレゼンテーションの三本柱について、要点をごく具体的に書いてあって、ひじょうにためになります。具体的というのはたとえば、NDL-OPAC雑誌記事索引の使い方(複写の取り寄せ方も)とか、聞き取り対象は行政とキーパーソンから、とか、KJ法のやり方とか。
しかしそれらの技法以上にこの本のキモは、市民による調査の意義とか、円環状の調査プロセスとかそういう部分かもしれません。
魔の都の二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー1> (創元推理文庫) 魔の都の二剣士 / フリッツ・ライバー (東京創元社, 2004)
なつかしー。おもしれー。復刊ドットコムありがとう。