連休明けの愚痴

わりと複写依頼がたくさんあって忙しい一日でした。じょじょに電子ジャーナルの脱落が始まっていて、昨年分までは読めるのですが‥‥みたいな雑誌もちらほら。この調子では、来年度はこの業務もそうとう忙しくなりそうです。なんだかシリアルクライシスの波にただただ流されてるような感じです。
先日、当館から何人かが他の大学の視察にうかがわせていただいたのですが、その報告を聞くに、どうもうちのお粗末さは際だっているようです。大学全体でみればけっしてお金がないわけではないとは思うんですが‥‥。館員の能力・努力の差というのが出てるようで、ほんとにせつないです。
ただ、問題が大きくて、どう手をつけてよいのか見当がつきません。もちろん、ある程度以上の規模の組織(または社会)では、すべての人がすべての問題を考える必要は基本的にはないと思っていますが、しかしそのやり方でやってきた結果が現状だとすれば、やっぱり少しは考えないといけないのか。
まだ読んでいる途中の『ハッカーと画家』の第6章「富の創りかた」が、仕事というものについての含蓄のある考察をしてて面白いです。読み終わってから感想をまとめたいと思ってます(できれば)。