目録をとってみる2

棚上げになっていた『圓生全集 第2巻』の件ですが、NDL-OPACを見ますと、各巻ごとに独立の書誌を作っており、巻次は「タイトルと責任表示」に含まれています。それはNDLの適用細則でそうなっています。考えてみたら、単行書誌レベルではそれで特に問題はない(NCRと矛盾しない)ですね。難しく考えすぎだったようです。
圓生全集. 第2巻 / 六代目三遊亭圓生演者 ; 飯島友治, 東京大学落研OB会編. - 青蛙房蔵版
東京 : 青蛙房, 1972
340p,345p 図版 ; 20cm
\1200
それでも残る疑問。

  • 版表示はこれでいいのか。情報源は標題紙。ただし奥付には「新版発行 昭和47年5月15日」と書いてある。
  • すでにその価格では入手できない定価を「入手条件」に記述していいのか。教科書には任意規定と書いてあったが。