入手

先日ちょっと触れた『東京私生活』は、職場の出入りの書店さんに取り寄せていただきました。そのときの話では、出版社にも在庫は1冊きりで、これ以上の増刷予定もないということです。もしかしたら通常の出版ルートで買った最後の読者になったかもしれません。
そして本日、ネット古書店(湧書館 http://www.yushokan.com/)で注文した、同じ著者の『東京徘徊 永井荷風『日和下駄』の後日譚』(少年社, 1979)が届きました。とっくの昔に絶版で、入手はあきらめていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。ちなみに発見したのは、Googleで「冨田均 東京徘徊」で検索したらヒットしたという、ごくふつうのルートでした。