図書及び図書館史

前のやつのレポートがまだですが、市立図書館へ資料集めに行けてないので、次のテキストを先に進めます。
第1章 古代の図書と図書館 古代西洋には、文字は記憶という高尚な精神活動を衰えさせるものである、という見方があったそうです。ギリシャの哲人たちも対話や講義を第一のものと考えていました。書物はそれを弟子が記録したものにすぎず、哲学者がみずから著すものではなかったということです。そういえば、中国では『論語』はそのような成立ですが、『孟子』や『荘子』は本人の著作ですね。空気の違いでしょうか。このテキストはほとんど西洋の記述ばかりで、その辺の比較文化論的な話がほとんどないのが、かなり残念です。
第2章 西洋中世の図書と図書館 修道院が出てきました。そして、コラムで『薔薇の名前』への言及が。読んでみようみようと思いつつ、まだ手をつけてません。近いうちに読もう、うん。