図書及び図書館史

第6章 ドキュメンテーション活動から国際協力へ、第7章 日本の図書館の近代、第8章 現代の「図書館のめざすもの」。終了。
歴史の教科書ですから、大きなできごと・すごい人を中心とした記述になるのはしかたありませんが、それにしても、昔はすごかったという感想ばかりが出てしまいます。彼らの仕事やそのころの理想に比べて、今の図書館、今の自分はどうだ、みたいなことも考えがちです。そっちの方向に考え出すと私のようなマイナス思考の人間には危険だとは思いますが。
まぁ、野球選手みんなが王貞治イチローになれるわけではないように、図書館員みんながデューイやオトレになれるわけではないのだという具合に割り切りっていきたい。向上心がいらないというわけじゃないですが、うまく言えませんけど、永射や羽生田みたいな選手だって必要なんだぞと。そのクラスにたどりつくにも相当の努力がいるでしょうが。