松本落語会

瑞松寺で100人ほどでしょうか。拳銃を持った男が現れたせいで(マジで)中央線が遅れたために、喬太郎さんの到着が遅れました。そのおかげで扇辰さんが漫談を長めにやったうえ、野ざらしをサゲまでやるという大サービスでつないでくださいました。本で読んだことはありますけど、生で聴いたのはもちろん初めて。もっとも、仲入り後に種明かししてくださったところによりますと、本来のサゲ(馬の骨)が分かりにくいので改作したということです。今日はにゅうなんてめずらしい噺も聴けました。ただ、喬太郎さんがめずらしいだけの噺とおっしゃっていた、その通りかなぁという感じではありましたが。噺自体より、マクラでさらっと言われたご当地ネタの小咄のほうが、私のツボにはまりました。仲入り後はどちらもいい感じでしたね。按摩さんが枝豆を食うところ(うまそう)とか、釘抜きでつねられてるところ(痛そう)とか。