会議

したっぱの分際で、本日は会議に2件も出席しました。1件は、学園祭の時期に合わせて、当館でもコレクションの一般公開をやるというので、それに向けて展示方法や人的配置などについての話し合い。どうやら休日出勤がありそうです。
こういうお話は図書館っぽくてよいのですが、もう1件のほうは、会計システムがどうの契約業務がどうの、といった、えっと、うまい言い方ができませんけど、「泥臭い」話題で、だいぶ辟易しました。
もちろん、それだって大学図書館をやっていくうえで必要不可欠な業務だってことはわかります。当館の人員配置を見るかぎりでは、定員内の職員は全員がそういう方面をすこしずつ受け持たざるをえない、というのもわかります。わかりますけど、今はもうちょっと、なんていうか、ピュアな図書館業務をやりたいのです、っていうのは贅沢ですか。
そういえば、たまたまだと思いますが、今年度の大学図書館職員長期研修の講義要綱というのが回覧資料で回ってきていました。中身を読んでみましたが、2週間もの間、ずっと図書館の話ばっかり勉強できるなんて、うらやましすぎます*1。もちろん中には財務の話だとか契約の話だとかもありますけど、それにしたって、ねぇ。私が受けられるとしても遠い先の話です。受けさせてもらえる格になれるよう、がんばるしかないですか。
ともあれ、2件の会議に時間をとられたおかげさまで、複写依頼が溜まるのなんの。利用者のみなさん遅くなってごめんなさいと心であやまりながら、残業してどうにか片づけましたとさ。

*1:かつてこの研修を受けた上司によれば、昔は3週間とか4週間とかいう時代もあったそうです。