相殺の季節

多くの大学図書館とのILLでは、その料金をNIIの「文献複写等料金相殺サービス」によって決済しています。コピーを取り寄せた分とコピーを送った分の料金を、3ヶ月ごとにまとめてさっぴくというものです。その支払い(あるいは収入)を大学の会計上処理するために、相殺の直後は仕事量が増えます。
このサービスが始まったのが今年度からで、最初の相殺は6月末でした。7月の暑い中、はじめての伝票作成とか財務部とのやりとりとかで四苦八苦したのを覚えています。今度、9月末が2回目の相殺になります。もう季節はすっかり秋で、軽装勤務も終わりました。次回は12月末、その次は3月末。‥‥ILL担当者は料金相殺で季節を感じるようになるのでしょうか?