レファレンス

↑の続きになりますが、第1章に出てきた著者のエピソード。現場にいたころ、レファレンス業務が貸出の片手間でしかなく、組織として行われていなかったことに強く反発した、というのが「かなり古い話」と書かれているのですが、私の勤務先では今もその状態なんですよね。レファレンスカウンターっていうのがなくて、専任の職員も当然いない。レファレンスっていうサービスそのものを知ってる利用者が、かなり少数ではないかと思われます。
この状況はなんとかしたい。そのために乗り越えなければならない壁がどのくらいあるか。十分な知識も経験もない。一番したっぱ。係が違う。おそらく予算がない。別の角度からの組織改編がトップダウンで進行中。‥‥ため息しか出ない。とりあえず現業と司書課程に専念するしかないのでしょうか。