松本落語会

会場がいつもの瑞松寺ではなく、まつもと市民芸術館だったのですが、時間ギリギリに行ったら、席が空いてない。2階席というのか外周通路というのか、端っこの上の方のベンチシートにようやく座れました。噺家さんの右上45度くらいから見下ろす感じ。こんな角度で落語を聞いたのは、さすがに初めてです。
本日は権太楼「二番煎じ」小満ん「四段目」小満ん「九州吹き戻し」権太楼「笠碁」。地方でこんな噺が聞けるのはありがたいですね。権太楼さんの笠碁は、権太楼さんらしく派手な味付けがされていました。私の中では、もうちょっと細かい噺だと勝手に思ってました。小さん師匠が亡くなったときの追悼番組で見た笠碁はやっぱり良かったですね。現役では文朝さんのが好きです。それにしても願わくは、正面の席で見たかった。