二つの目的

./J のNDL独法化の件についてのストーリーに、これはと思う書き込みがあったのでメモ。

図書館というのは二つの目的があります。現在いる人たちのためのサービスと、未来にいるであろう人たちのためのサービスです。つまり来館者および資料請求やリファレンスに対するサービスと、蔵書の収集及び保管です。前者には直接の対価を求めることが出来ますが、後者には直接の対価を求めることが出来ません。だから税金でまかなう必要があるのではないかと思っています。

図書館の機能が、受益者負担の論理だけでは成り立たないということを、うまく説明していると思いました。