図書館業務

漢籍セミナー

第2回 京都大学人文科学研究所 TOKYO 漢籍 SEMINAR http://www.kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/seminars/#2006 案内状が届きました。第2回のテーマは三国時代。行きたいのですが、情報検索演習のスクーリングとかぶってしまいました。残念。

Webcatはどうなるのか

ずっと気になってるのですが、2005年度中にWebcatが終了してWebcat Plusに一本化するというのは、本当におこなわれるのでしょうか。だんだん年度末が近づいてきていますが、いっこうにその気配が見受けられません。そろそろ次年度の図書館ガイダンスとかも考…

新着図書

DORAの図書館日報: 新鮮に見せる技術 http://dora-hikarilibrary.air-nifty.com/diary/2006/01/post_ec48.html 「バックヤードに新刊をストックしておいて、棚が空いたら補充するというスタイル」か。気がつかなかった。ディスプレイの技術としては確かに良…

補足 -- folksonomy

昨日の http://d.hatena.ne.jp/sinngetu/20051219/1134998591 について補足です。 はてブのコメントでいただいたご意見で、 folksonomyとか考えると、件名標目表ってのはアプローチから間違ってるような。 というのがありました。folksonomy というのをよく…

タグ=件名説

Zopeジャンキー日記 : なぜネットではディレクトリが敗れ、サーチとタグが勝利するのか http://mojix.org/2005/12/18/102729 たつをの ChangeLog : [を] 分類→キーワード→分類 http://nais.to/~yto/clog/2005-12-18-2.html はてなブックマークを使い始めてか…

ガイドライン

著作権法第31条運用ガイドライン http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/fukusya/index.html ILLによる借受資料の借受館による複製と、通常のコピー方法だと著作物の全体が複製されてしまう資料の扱いについて。できないよりはできた方がこちらにとってはいいに決まっ…

恥ずかしながら今日初めて知りました。あの深井人詩さんがblogを書いてらしたというのを。しかもふたつ。○○書誌索引とか書誌年鑑とか、レファレンスツールとして当たり前すぎるほど定着していて、それらの編著者というと何か歴史上のひとのように感じていま…

デジタルレファレンス?

すごく昔に書いてたこと(http://d.hatena.ne.jp/sinngetu/20040913#p3)を実践してみました。 http://www.hatena.ne.jp/1132500662

公費以外では支払えませんとかいうのはサービスとして失格じゃないか。それに慣らされつつある自分は危ないんじゃないか。

国大図協声明

毎日新聞の記事 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051116k0000m040058000c.html 署名が理系白書のひとだ。てことは、ブログに書いてある「本郷に直行」とは、これの取材かな。なんかいいな、こういうリンク感。 国立大学図書館協会 http:/…

研修会

この2日間、地区の図書館職員研修会に参加してました。3人の講師のお話を聞きましたが、中でN教授(図書館員の経験あり)のお話が耳に残りました。そのメモ。 多くの大学図書館には経営戦略がない。現状やっていることは、施設の管理者にすぎない。 「ビジネ…

著作権レポ

ようやく書き上げました。「最近の著作権報道に接して」というタイトルで、Google Printとかのトピックについて。それにしても文章を書くのがいっこうに早くならないし、いっこうに上達しないな。訓練してないからあたりまえか。

コレクションの方法

勤務先にコレクションを寄贈してくださった方のお話を聞く機会がありました。その中でおもしろいなーと思ったのが、30年ほど前にコレクションを始めるにあたって、まず対象分野の書誌いくつかに載っているすべての図書の目録カードを1枚1枚作り、そのうえで…

検索講座

前期にある授業でやった文献検索講座が、こちらが感じたよりも評判が悪くなかったらしく、後期もということで実施してきました。ひとりでも多くの学生さんが、文献を検索するっていう作業を、日常の勉強のなかに取り入れていってくれることを望みます。一コ…

選書

公共図書館に比べると、大学図書館では図書館員が選書をする機会は少ないと思いますが、それでも時々はあります。今またそういう機会がめぐってきて、私も加わっているのですが、やっぱり難しい。今回購入する資料の性格上、新刊案内の類だけでは足りないの…

13歳のハローワークにおける「司書」

ベストセラーになった本のほうは恥ずかしながら未見なのですが、ウェブサイトが立ち上がっていたので見てみました。 13歳のハローワーク http://www.13hw.com/ 「司書」の項 http://www.13hw.com/job/03/03_03_02.html 以下は感想です。 「○○が好き」という…

DB・EJ講習会

学外から講師の先生をお招きして、データベースと電子ジャーナルの講習会が開かれました。学生さんや先生方にも参加していただけて、なかなかよかったです。今回初めて覚えたような検索テクニック(たとえば、EJの全文の中から、近接演算子を使って図表を探…

著作権

図書館等職員著作権実務講習会(文化庁)を受講することになりました。いい機会なんでしっかり勉強してきます。

「図書館の理不尽」

『文學界』十月号の小谷野先生のコラムを読みました。概略は「書物蔵」さんがまとめてくださってます(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050910/p2)ので、そちらを参照いただくとして、私の感想は、 東大さんの「禁複写」の基準が分かりませんが、さ…

新システム

来年の2月から入る新システムの機能説明会が、朝から夕方までみっちりとありました。今日だけじゃなく、来週もあります。まあ、こっちは聞いてるだけですけど、説明する方はたいへんだろうな。新システムでは、Webでの利用者向け機能がけっこう揃ってました…

研究者情報

研究者数十人について所属を調べてほしいというレファレンス。ReaDが昨日までメンテナンスで使えなかったのでどうなることかと思いましたが、今日はぶじ再開されていたのでひと安心&大助かりでした。しかし、退職して何十年もたつ古いひとのものは入ってな…

製本雑誌帰る

業者さんに出していた雑誌が製本されて帰ってきました。それはいいのですが、どうも量が多い。見たら、われわれ閲覧担当が出したもの以外に、研究室返却から直行したものとかもあったらしいです。排架を始めたのですがスペースが足りません。それでもどうに…

図書館員解雇に抗議して講師が辞職

Googleニュース経由で。 http://www.japanjournals.com/dailynews/050824/news050824_3.html 英語版のGoogle Newsで探したら見つかった現地の記事も。内容はほぼいっしょです。 http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2005/08/24/ndons24.xm…

続・科研費報告書

ここんところ、本学の教員による科研費報告書についての問い合わせがぽつぽつと来てます。ほら、言ったとおりだ(http://d.hatena.ne.jp/sinngetu/20050628#p1)。こうやって毎回所蔵調査っていうんでは、他館さんに不便をおかけするばっかりなので、できれ…

職業倫理

NACSIS-CAT/ILLのページで「書誌ユーティリティ課題検討プロジェクト中間報告」というのが公開されていました。 http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_info_kadaiPT-interim-report.pdf (PDF注意) 目録には従事したことがありませんが、ILLについて…

『鼻行類』の分類について

http://d.hatena.ne.jp/sinngetu/20050725#p1の続きです。本を未読の方は続きを読まない方がいいかもです。

試される

某先生から、洋文献の検索ツールを1個だけ指導するとしたらどれでしょうと聞かれて、緊張しました。なにしろ、おそらく本学でもっとも図書館について精通してらっしゃる方なので、うわっ試されてる!という感じで。完璧の自信を持って「これ!」と言えない…

今日のぷち発見

『資治通鑑』のヨミは、目録上では「しじ」と「つがん」を分かち書いてるのと分かち書いてないのがある。基準とかあるのかな。NDC読めば書いてあるか。あと、「分かち書く」っていう動詞はたぶん使わない。

コレクション整備&ボランティア

ずーっと停滞していた特殊コレクションの整備作業が、ボランティアのかたがたの協力を得て、少し動きそうな雰囲気だそう。私が提案したことも取り入れられたそう。伝え聞きでなんともあいまいな話なので、もうすこし詳しく聞いて見ないとわかりませんが、と…

CiNii

当館でもCiNiiの機関別定額制にようやく加入しました。頻繁に複写依頼を出していた雑誌がELSに収録されているので(TIFFですが)、かなり便利になりました。まだ挙動がよくわかっていませんが、早く勉強して利用者の皆さんに広めていけるようになりたいです。